自治体が運営するビジネスサポートセンター「SekiBiz」で開催された商品写真撮影講座に、ゲスト講師で登壇させていただきました。
撮影技法や機材のノウハウはもちろん、ECビジネスの集客やブランディング構築の際の課題改善に向けたロジックなどもお話をさせていただきました。
キャンセル待ちが出るほど多くの企業さまより参加表明を頂いたそうで、身に余る光栄な機会を頂戴致しました。
アウトソーシングと内製化の間の課題
ご参加された企業の業種は、食品加工、金属加工、木材加工、木工、インテリア雑貨販売など様々でしたが、共通して抱えている課題は「アウトソーシングと内製化」の間で起きている事だと思います。
今回皆さんから寄せられた、大きく二つに分けられる課題は、
「撮影技法や機材のノウハウを知りたい」＝内製化して外注費を下げたい、そもそもアウトソーシングできるほどEC集客や売り上げが低い。
「ECでの売り上げをあげたい」＝クリエイティブだけではなく、コンセプト設計やそれに伴う最適解のクリエイティブを展開し、マーケティングを行う必要がある
という、単純に撮影技法を覚えれば商品が売れる、いい写真を撮れば商品が売れる、という簡単なロジックではありません。
日々の弊社の既存顧客とのコミュニケーションの中でも、よくテーブルに乗る話題です。
そこを踏まえて、講座の趣旨である商品写真のノウハウ、技法ももちろん、商品写真がECでどのような役割があり、売れているECの写真ロジック、を余すところなくお話をさせて頂きました。
正直時間が足りませんでした^^;次回からは業種別、また数回シリーズで実施したいですね。
クライアントが売れる、これが私たちの優先事項
写真や映像、デザインやWEB制作など、クリエイティブを展開しているとついつい制作者側が陥りがちなのが「自分たちの好きなものを作ってしまう」ことが一つに挙げられると思います。
我々の価値は、「顧客の課題改善を促すために、最適なクリエイティブを創造すること」です。
私も過去、何度この落とし穴で迷走したことでしょうか。
先ずはクライアントの商品や、サービスが売れ、それに伴いクリエイティブの重要性を肌で感じ、売上の増加と共に制作予算も増加する。そのロジックが働いているEC事業と製作者側の関係構築ができているチームは、やはり売れているなと日々感じます。
企業の広報部など、個別でのクリエイティブコンサルも細々ですが承っています。必要に応じてご相談ください。
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株式会社HIORYESでは、お客様が抱える経営課題に対して最適解となるクリエイティブを、トータルでコーディネートしています。
我々のミッションは、「創造的改善で人の悦びを創造する」事。
売上・採用・集客・文化の発信など、課題改善に向けた最適解クリエイティブは存在します。
映像、写真、ドローン、WEB、紙、SNS、広告、マーケティングをはじめとして、
特に映像にはめっぽう強く、総合代理店と専業代理店を兼ね備えた制作会社です。
氣配りと氣遣いで、お客様に必要とされるクリエイティブソリューションをめざして関係構築をさせて頂きます。
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Text：Toyokazu Fujita Photography：Nana Mouri
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