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Seki-Biz×HIORYES

クリエイティブの力で
地方の盛り上がりを加速させる

関市ビジネスサポートセンター「Seki-Biz」。中小企業や個人事業主、起業家等の売上アップに特化したサポートを提供し、無料相談会やセミナーなども定期開催しています。

2023年3月にはHIORYES・藤田豊和が講師を務めたセミナー「初心者のためのスマホでできる商品撮影塾」を開催。ふるさと納税やネットショップで多くの方に見てもらえるように、実践を交えて撮影アドバイスを行いました。

ふるさと納税額上位の関市。
写真のクオリティ向上でさらなる拡大を!

藤田

今回開催した、写真セミナーの企画背景を教えていただけますか。

橋本

まず、一昨年ぐらいからECを始められる事業者さんが増えた、というのがあります。それから関市はふるさと納税が強く、ふるさと納税に出店される事業者さんも増えていて。ネットでの展開において写真は大事なコンテンツになると考えて企画に至りました。

藤田

関市はふるさと納税で全国でも上位ですもんね。

橋本

はい、納税額は40億円超、2022年の発表では全国26位、東海地区では1位となっています。

藤田

すごいですよね。やはりアウトドアブームでナイフや刃物関係のニーズが高まっているのも大きいのでしょうか。

橋本

そうですね。ふるさと納税担当の方がピックアップする返礼品もよいんですよ。例えば今年なら、陸上自衛隊に納品している「飯ごう」や「携帯ショベル」は特にSNSなどで話題になったみたいですね。

藤田

これはバズりますね!

橋本

そうなんです。アンテナを高くはって、返礼品を選ばれているのだなと思います。返礼品としては、もちろん刃物やキッチン用品が主力ではあるんですけど、5自治体まではワンストップ納税ができるため、刃物と一緒に選ばれる方も多いみたいですね。

藤田

ふるさと納税のサイトを見たときに、多くの人に興味を持ってもらえるように見せ方をもっと考えるといいなという返礼品も正直あって。品物をもっとうまく見せられるようになれば、納税額もまだまだ伸びるんだろうなと思いますね。実際、写真の品質向上で、ユーザークリック率や購入率、ユーザーの滞在時間がよくなるんですよ

橋本

EC事業ではやはり写真が重要ですよね。

藤田

見せ方、特に写真の品質向上という点では弊社の力が存分にいかせる領域であり、実際にセミナーもご依頼いただいたわけですが…弊社に講師を頼もうと思われた理由はありますか?

橋本

実は一昨年も昨年も写真のセミナーは開催していたのですが、人物写真をメインに撮られるカメラマンさんが講師だったんですよね。やはりセミナーの趣旨を考えると、商品撮影に強いカメラマンが一番いいだろうと探していたところ、藤田さんがやられているサービスや商品写真の実績などを拝見して、ぜひお願いしたいなと思いまして。

藤田

ありがとうございます!当日セミナーで何か印象に残ったことはありますか?

橋本

背景や影、演出方法、角度など、様々なアドバイスがあり、なるほどと思うことばかりでしたよ。我々だとどうしても商品の全体像を映して…としてしまいがちですが、利用シーンが浮かぶような写真を撮るというのも学びになりましたね。

藤田

よかったです。僕自身も座学から実践まで充実したセミナーできたかなと思っています。

橋本

皆さん、すごく興味深く聞かれていましたよね。これまで撮影キットで撮影したこともなかったでしょうし、機材にも驚かれていましたね。

藤田

実際にセミナー後にも実践できるように参加者さん自身のスマホでの撮影でしたが、弊社では白/黒背景紙、照明器具、スマホスタンドなどを用意させていただいたので、会場に入って来るなり、機材の充実ぶりに皆さんびっくりされていましたよね。

橋本

背景や光の当て方などまで体験できたのはよかったなと思いましたね。

藤田

実際に参加者さんの販売商品を持ち寄っていただいて、撮影できたのもよかったなと。加工食品や建材、機械部品などいろいろな品物がありましたね。

地方でもクリエイティブは必要

藤田

僕自身は東京に事務所ありながらも、このエリアをメインの活動拠点としてやっているのですが、地方におけるクリエイティブの必要性はどのように感じられていますか?

橋本

地方の皆さんって、クリエイターの方を見つけるのに非常に苦労されているんですよね。ランサーズやクラウドワークスといったクラウドアウトソーシングサービスを利用することが多い印象です。ただ、やっぱり身近に信頼できるクリエイターさんがいた方が打ち合わせもスムーズですし、心強いでしょうね。

藤田

探しているけどいない、という状況なんですね。

橋本

そうですね。もちろん予算がなかなかとれないという課題もあるのですが。

藤田

我々としては、「地方のクリエイティブもちゃんと売れるんだ」というところをこれからの若い世代のためにもしっかり見せていきたいなと思っていて。自分たちも収益構造をどんどん変えて、地元企業として成功していくべきだと感じていますし、クリエイティブ面だけでなく、マーケティングなど様々な角度から、地方の盛り上げに貢献していきたいと思っています。ちなみに今後弊社に期待することなどはありますか?

橋本

まずは今後も、定期的に写真の個別相談会を開催できるとうれしいですね。それから、レンタルスタジオみたいなのはどうでしょうか。やはりなかなか最初から機材を用意するのって難しい方が多いと思うので、例えば自社の商材を持ち込んで、撮影できるようなスペースがあるといいのかなと思い描いていたんです。

藤田

なるほど。確かに、機材の保管庫や別撮りに使っている場所を提供することはできそうです。

橋本

ちょっと離れた場所にレフ板など機材を借りられる撮影ブースがあるのですが、やはり身近にレンタル撮影場所みたいな場所があるといいなと。自分のところでいきなり撮影機材を揃えなくても、撮りたいときにそこに持ち込んで撮影できるような。

藤田

いいですね、それやります!僕たちも、まず機材を買う前にここで1回試して写真撮ってみたら、という促しもできそうですね。

橋本

そうですね。ぜひお願いしたいです。

藤田

今の時代は機材も随分とお手頃になってきてはいるんですが、やっぱりどれを使うか悩むみたいなんですよね。それで今、機材のレンタル事業が伸びているらしくて。だから地域で機材シェアしてもいいのではという話を最近していたばかりなんです。もちろん、ビジネスとして成り立たせる必要はあるのですが、早速構想練ってみます!

橋本

セミナーの参加者さんなどにも、次のステップとしていいですよね。自分で機材を購入する前段階として、気軽に使える場所があるといいかなと思います。

藤田

個別相談も実際に来てもらえますし。あとは、機材を購入された後のアフターケアもできそうだなと思いますね。

橋本

うちに商品撮影の相談があったときも、こういう場所があるから1回撮ってみたらいうのも言いやすいですよね。

藤田

とてもよいアイデアをありがとうございました。さらに地元での活動を強化していきたいと思っていますので、今後もよろしくお願いします!

実績はこちら!→https://hioryes.jp/works/

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