日本国際観光映像際2023優秀作品賞

この度、2021年に企画をプロデュースした、岐阜県関市観光PRの企画内で制作した映像が賞を頂きました。地元の多くの事業者さま、地元の高校生の皆さん、そして100人を超える市民エキストラの皆さん、市関係各所の皆さま、そしてコロナ禍で思うように動けず、本当に苦労を共にした制作スタッフの皆さん、全国から暖かい声援や応援を寄せて下さいました方々、プレスなど媒体で取り上げて下さいました関係者の皆様、心より感謝御礼申し上げます。

この作品の企画提案当時、全国の超大手競合8社がひしめく戦に、非常に萎縮し緊張した事を、まだ昨日のように覚えています。世界各国、全国各地がコロナ禍。観光産業が大打撃を受ける最中、「観光」をどう支えるかを深く問われた案件でした。

コロナで初めて経験する改善課題に対するソリューション

作るだけで終わらない、地元の人が魅力に気付く改善企画を

今回の企画では結果的に映像制作に脚光が集まりましたが、実はその裏で、WEBサイト、ポスター、リーフレット、オリジナルグッツの制作、広告運用、SES戦略、アナリティクス解析など、全てにおいて抜かりのないようにトータルコーディネートをさせて頂きました。

「地元、彩発見」。当時私が打ち立てたコンププトです。

地元企業、学校、市民エキストラなど多くの皆さんと共に、「地元にあるけど今まで気づかなかった、気づいていたけどあまり興味が持てなかった」そんな眠っている地元の魅力を、映像美という彩りで創造することに心血を注ぎました。少し難しい表現ですが、次世代のシビックプライドをどう育てるかという事にも繋げないといけない、そんな責任も感じていました。

映画なのか？SNSなのか？PVなのか？ミュージックビデオなのか？

限られた予算の中で、クリエイティブをコーディネートしていくことはもちろん、その映像企画次第での予算配分も私の方に重くのしかかってきます。

映像にはめっぽう強い我々だから提案できた事

そんな中でプロデューサーとして判断をした事が、弊社の特色でもある映像制作における強みを最大に活かし、課題解決に向けたクリエイティブソリューションを展開する方法として「連続ドラマ制作」というものでした。

当時はRedCinema8Kを自社で導入したタイミングだったこともあり、壮大な企画の決断をしたことへ不安もさながらに、素晴らしい映像美の作品が出来上がることへの期待感と、世界最高峰のシネマカメラRedMonstro8Kを運用することへのワクワクで、監督と共に心を躍らせた事を覚えています。

参考：RedDigitalCinema　https://www.red.com/

課題改善に向けた最適解をコーディネートする

今回の私に課せられた改善課題は、マイクロツーリズムやシビックプライドに対する現状のアプローチや、コロナ禍における観光＝集客ができない課題に対し、ポストコロナ以降への布石をどう構築していくかという将来へのアプローチ。

それに対するクリエイティブソリューションを展開し、結果8万人を超える方々にドラマをご覧いただき、そして映像作品は受賞をさせて頂き、市民の皆さんや関係各所からの評判も本当に素晴らしく、個人的には良い結果が出せれたのではないかと振り返っています。

全ての事は、今回関係して下さった方々のお蔭様であり、ご縁の成す賜物だと実感しています。

改めての感謝を最後に述べさせて下さい。

Photography & Text : ToyokazuFujita

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株式会社HIORYESでは、お客様が抱える経営課題に対して最適解となるクリエイティブを、トータルでコーディネートしています。
我々のミッションは、「創造的改善で人の悦びを創造する」事。
売上・採用・集客・文化の発信など、課題改善に向けた最適解クリエイティブは存在します。

映像、写真、ドローン、WEB、紙、SNS、広告、マーケティングをはじめとして、
特に映像にはめっぽう強く、総合代理店と専業代理店を兼ね備えた制作会社です。

氣配りと氣遣いで、お客様に必要とされるクリエイティブソリューションをめざして関係構築をさせて頂きます。
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