岐阜 映像制作

創造驀地®️(そうぞうまっしぐら)

  • 日々の活動

ようやく重い腰があがり、我が社のWEBサイトにコラムを綴る日が来た。
初投稿の題名は何にしようか
どんな写真がいいだろうか
効率よく継続するにはどうしたら良いだろうか
変なことを書いて信用を損なわないだろうか...
なんてことをウダウダ考えていたら半年が過ぎ去った。デート前の身支度を入念にしすぎて、待ち合わせの時間に遅刻した感覚だ。WEBを新調したにも関わらず本末転倒である。

魅力と可能性を感じる地方クリエイティブ

クリエイティブの先端といえば、国内であればやはり東京。世界に目を向ければ、アメリカ、イタリア、イギリスなど自分の中でインプットの多い地域はある。月に一度は上京し、東京の街を歩くだけで入ってくる情報の多さと違いに気づく。地方にはその造られた世界にはない情報がたくさんあるからだ。
鳥の囀り、川のせせらぎ、雲の影が映り込む山々、昼下がりの乾いた空気の中で感じる郷愁、夜に聞こえる虫蟲の声、気付かなければ過ぎ去る様な情報ばかりだが、掛け替えのないものだと思っている。
その環境下で育まれた産業や文化、手しごと、芸術などには、まだまだ陽の目を浴びていないものがたくさんある。そんな情報を、自分が培ってきた経験技術を使い可視化できると思うと心が躍る。

紆余曲折のなか創造驀地®️という言葉に行き着いた

株式会社HIORRYES
弊社の本拠地である岐阜県美濃市の町並み
株式会社HIORYES
過去の書の一枚。恥ずかしながら掲載してみた

私の生まれ故郷でもある岐阜県美濃市。本美濃紙という和紙の産地で有名である。中心市街地のうだつのあがる町並みには、「うだつが上がらない」という使い方で知られている、うだつが上がっている。(ややこしい話だ笑)
過去の商人が繁栄を競い合い豪華絢爛なうだつを上げたことが謂れである。ここに事務所をかまえる我が社は、岐阜県内では珍しい本格的な映像制作を手掛けるプロダクションである。
18歳の頃から音楽、デザイン、WEB、写真、映像と技術経験を身につけてきたことが、2011年のUターンから早11年、地域や多くのお客様にお役立て頂いている事がとても光栄である。

会社名の由来をよく聞かれる。
改めて我が社は株式会社HIORYES(ヒオリス)という。独自の造語である。意味は単純明快、「はいかYESかよろこんで」の「Hi or Yes」である。居酒屋か!?と思うほど単純かもしれないが、素直であること、謙虚であること、実践することは、私の中では非常に大切なことなのである。その先にある言葉が今日のタイトルにもある創造驀地®️(そうぞうまっしぐら)という言葉だ。自分の創造性とお客様のオーダーに対して、素直にまっしぐらになりたいものだ。そのためには、素直さと、謙虚さが絶対不可と心得ている。
(猫がまっしぐらなのは、猫が謙虚で素直だからかどうかは分からないですが笑)
後日のコラムネタを増やすためも?...いや、文章が長くなってもお目障りになるので今日はこの辺りで割愛。

コラム第1号のメイン写真として、弊社スタッフで先日撮影した写真を選んだ。法人成りから3年が経ち、色々な事が地に足がついてきた感がある。育んでくれ生かしてくれる地域と、日々ご愛顧頂くお客様と、何よりも多くの時間と感情を共にする社員スタッフに先ずは感謝したいという願いを込めて。

岐阜 映像制作

Photography & Text : ToyokazuFujita


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